えびす宮総本社 西宮神社をご紹介!!
西宮神社の御由緒
西宮のえびす様は、古くは茅渟(ちぬの)海(うみ)と云われた大阪湾の、神戸・和田岬の沖より出現された御神像を、西宮・鳴尾の漁師がお祀りしていましたが、御神託によりそこから西の方、この西宮にお遷し、祭られたのが起源と伝えられております。境内えびすの森は兵庫県指定の天然記念物となっています。そして有名な、十日早暁の大祭終了後の開門神事・走り参りは、福男選びとして大変な熱気につつまれます。福男になりましょう!!
十日えびす
一月十日を中心に九日から十一日までの三日間行われる「十日えびす」は、阪神間における最大の祭典として広く全国に知られ、百万人を越える参拝者で賑わいます。大祭終了後の午前六時を期して表大門(赤門)を開き、恒例の「開門神事福男選び」を行います。お正月は十日えびすで決まりです!!そして境内は十日の「本えびす」から十一日の「残り福」まで、福を求める参拝者であふれます。一万二千坪に及ぶ境内や周辺に名物の吉兆店のほか露店など合せて約六百軒も軒を連ね賑います。お正月から、お祭り気分で過ごしましょう!!
夏えびす
正月の十日えびすのちょうど半年後に当たる、七月十日の沖恵美酒(おきのえびす)神社、通称・荒戎(あらえびす)神社の例祭日を中心に「夏えびす」が開催されます。この荒戎神社は、元々当社の南に位置する荒戎町に祀られていましたが、明治五年に境内に遷されました。本殿にお祀りしてあるえびすさまの和魂(にぎみたま)に対し、力強さを前面に出された、えびすさまの荒魂(あらみたま)を祀る神社です。七月七日の七夕の日には夕刻から神池でLED電球を使った天の川が出現します。九日(あらえびす宵宮)、十日(例祭)は夕刻より境内松林で、当社と縁の深いヱビスビールや近隣の飲食店の若手グループ「宮ん人(みやんちゅ)」の協力により「荒戎麦酒祭 エビス・ビールフェスタ」が開かれます。
夏えびすのオススメまとめ
もう少しで開催されます、夏えびすの魅力を最後に紹介していきたいと思います。今年の夏の思い出は夏えびすで!!!!
7月7日(火) 『七夕 天の川』
拝殿前 神池に於いて、弦楽の美しいしらべの中、LEDライトを使った「天の川」が煌めきます。
7月20日(月・祝) 『夏祭』
祭典後、拝殿前に於いて湯立神楽が行われます。『えびす万燈籠』境内330基の石燈籠と約5000個のろうそくに灯されたあかりが、夏の夜を幻想的に彩ります。7月9日(火)、10日(水)の16時から21時までは、松林特設会場であらえびす夜祭り(エビスビールフェスタ)が実施され、ヱビスビールの飲み比べが楽しめる。是非、この夏は夏えびすで楽しい夏を過ごしましょう!!!